|
28日夜、神明宮で春祭りの一足早い宵宮、「三条神楽」の太々神楽を奉納 (2009.4.29)
|
|
|
|
三条市神明町3、神明宮(三上行雄宮司)は28日夜、春祭りの宵宮祭りで神事や太々神楽(だいだいかぐら)の奉納を行い、参拝客でにぎわった。
|
28日夜、八幡宮で行われた春祭り宵宮の神事と太々神楽
|
春祭りは4年前まで、「三条祭り」として八幡宮の春季例大祭とあわせて5月15日を宵宮、16日に例大祭を行い、その2日間に神明宮伶人会(平原忠雄会長)の伶人と稚児が県指定無形民俗文化財「三条神楽」を奉納していた。
しかし、中学生や高校生の伶人が中間試験にぶつかることなどもあり、2006年から日程を変更。神事だけは本来の5月16日に行い、宵宮は4月28日、本祭りを祝日の29日に移して行っている。
「昭和の日」前夜の28日は、午後7時からの神事で始まり、7時半ころから神楽奉納。「先稚児」の舞で始まり9舞を披露した。
|
神明宮の拝殿からも見学
|
上着がないと肌寒いくらいだったが、雨の心配はなく、中高生や家族連れなどが次々と参拝に訪れ、笛や太鼓の音が響く境内で神楽を観賞したり、10数店の露店をのぞいたりしていた。
29日は午後1時半から御輿の発れん式を行い、御輿(みこし)が出発したあと午後2時から太々神楽奉納で12舞、午後7時から9舞を奉納する。
関連リンク
|