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中小企業大三条校でことしも第二つくし保育園園児がヒマワリの種まき (2009.5.11)
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三条市上野原、中小企業大学校三条校(志賀幸夫校長)は11日、ことしも地元の東大崎1、第二つくし保育園(藤田千鶴子園長・園児110人)の年長児から、校庭花壇にヒマワリの種をまいてもらった。
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中小企業大学校三条校で第二つくし保育園年長児がヒマワリの種まき
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地域と交流して同校に親しみを持ってもらおうと、平成15年から毎年、第二つくし保育園児に種まきを頼んでいる。夏には来校者を大輪のヒマワリの花が迎えてくれており、ことしで7年目になる。
年長児28人は午前10時過ぎに市のバスに乗って同校を訪れた。青空が広がり、午前10時で気温20.5度(三条市消防本部観測)のさわかやな陽気のなか、園児はそろいの黄色い帽子に、青いスモックの袖をまくり上げ、志賀校長をはじめ同校職員と一緒に種まきした。
花壇は上から見ると校庭を囲むように半円形のカーブを描き、長さ約80メートル。種をまくところに輪切りにしたタケ40個を並べ、園児はその輪の中に人差し指で穴を開けて、昨年同所で咲いたヒマワリの種を3粒ずつ入れて土をかぶせ、それぞれの名前を書いた札を差し込んだ。
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芝生の斜面を滑って遊ぶ園児たち
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さらに、じょうろで水をまきながら「大きくな〜れ」、「でっけー、ヒマワリになってくれよ」と、それぞれの言葉でヒマワリの成長を願った。
15分ほどで種まきが終わると、園児は校庭を走り回ったり、芝生の斜面を滑ったりして遊んだあと、昼食を食べて保育園に帰った。
同大学校では、ことしも8月の三条夏まつりの花火大会には、高台からの花火観覧場所として同校を開放する計画。そのころにはちょうどヒマワリの花も咲いているはずで、花火とヒマワリをあわせて楽しんでほしいと、今から一般開放をPRしている。
また、第二つくし保育園では、この種をもらって保育園でも種まきし、同校のヒマワリとあわせて成長を見ていきたいと話している。
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