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14、15日と三条まつり、15日の大名行列は降水確率0%で雨の心配なし (2009.5.14)
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三条市・八幡宮(藤崎重康宮司)の春季大祭「三条まつり」が、ことしも14、15の2日間行われ、15日はハイライトの大名行列と舞い込みが行われる。
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14、15日と春季大祭「三条まつり」を行う八幡宮
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14日の宵宮祭で幕を開ける。翌15日は午前10時から八幡宮大祭の神事、10時半から境内で三条市観光協会主催の傘鉾(かさぼこ)人形コンクール、午後0時45分に大名行列が出発、5時から舞い込みと続く。
傘鉾人形は自治会や商店街が家庭用品のざるやたわしで作った傘鉾人形を地元有識者が審査し、各賞を決めるもので、ことしは昨年と同じ11基が出品される。
大名行列は神事で本殿の御霊(みたま)を移したみこしを守り、先供(やっこ)、道祖神(てんぐ)、鷹匠の子どもたち、若衆会、神職、囃子方、傘鉾など総勢約430人で編成。八幡宮を出発して本町通りを進み、2時50分ころに神明宮前で行列を組み直し、3時半ころに田島の諏訪神社に到着、八幡宮へ戻る。
大鉾(おおほこ)など背の高い大型の道具は昭栄大橋下をくぐれないので橋の手前で折り返すため、すべての行列を見るには、昭栄大橋より手前で見物しなければならない。
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露店が並ぶ八幡宮参道
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舞い込みは、大名行列から戻った道祖神、2基の御輿、太鼓がそれぞれ境内を3周して拝殿に納める行事で、それぞれの後に子どもを肩車した親が続いて境内を3周して拝殿へ。参加した子どもたちの無病息災の祈願でもあり、毎年、大勢の参加者と見物人でにぎわう。
また、ことしは、14、15の2日間、富山県黒部市で開かれる北信越市長会総会に出席する国定勇人三条市長は、間に合えば舞い込みに参加する考えで、長女を肩車する市長が見られるかもしれない。
舞い込みの参加者は、危険防止のために必ず白足袋をはく。警備担当の三条祭り若衆会は当日、境内で白足袋を販売。拝殿に入るときに肩車した子どもの頭を梁(はり)にぶつけないように注意を呼びかけており、参加者も見物人も警備の指示に従うよう求めている。
16日は、八幡宮で午後1時半から太々神楽奉奏、神明宮では例大祭の神事を行う。祭り期間中は、八幡宮周辺で臨時の交通規制が行われるので注意が必要。また、臨時駐車場として14、15の2日間は午前10時から午後10時まで、三条鍛冶道場、中央市場、体育文化センターの駐車場を開放する。
14日は、朝方は雷雨だったが、日中は風が強かったもののしだいに青空が広がった。正午ころには、八幡宮境内や参道に露店が並び、開店準備に忙しかった。予報では15日は曇りの晴れで、午後からの降水確率は0%で、雨の心配はなさそうだ。
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