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四日町いきいきセンター利用者の60歳以上と小学生が一緒に笹団子作り (2009.5.26)
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三条市四日町交流センターを利用している60歳以上が対象の生きがい活動支援通所事業・四日町いきいきセンターは24日、同施設を利用する四日町児童館、四日町児童クラブの小学生と一緒に笹(ささ)団子作りを行った。
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四日町いきいきセンター利用者の60歳以上と小学生が一緒に笹団子作り
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生きがい活動支援通所事業は、ひとり暮らしや日中はひとりになる60歳以上が申し込んで利用し、仲間づくりやにぎやかな食事を楽しむ三条市の事業。市内5施設が同事業を行っており、四日町いきいきセンターはそのうちのひとつだ。
四日町交流センターには、高齢者が利用するいきいきセンターと小学生が利用する児童クラブと児童館を併設。これまでもクリスマス会を合同で開いたこともあり、笹団子作りは、昨年に続いて2回目となった。
いきいきセンター利用者16人と、児童館と児童クラブの小学生17人が参加。笹団子の粉をこねるところから始め、あんこを丸めて団子にしたら3枚のササの葉でで包み、スゲで結んで笹(ささ)団子のできあがりだ。
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自分で作った笹団子を手に記念撮影
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生き生きセンターの利用者が先生になって孫やひ孫の世代の子どもたちに手ほどきした。小学3年生の女の子は、「ひもを結ぶのが難しかったから、おばあちゃんに教えてもらった」と話し、「くっつかないようにする油をいっぱいつけたからおいしくなるか心配」と少々、不安げ。
85歳の女性は「昔は家で作っていたけど、子どもがおっきくなってからは、あんまり喜ばれないから」と久しぶりの笹団子作りに腕を振るって楽しかったと話していた。
笹団子をふかしはじめると同センター内は、さわやかなササの香りに包まれ、おやつとして全員で味わった。
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