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燕西小4、5年生が学校そばの国道289号緑地帯に花の約2,000本を植える (2009.6.4)
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燕市立燕西小学校の4、5年生201人は3日、ことしも燕市廿六木三区地内の国道289号の緑地帯にベゴニアやマリーゴールドなどの花の苗約2,000本を植えた。
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燕市廿六木三区地内の国道289号緑地帯に花苗を植える燕西小4、5年生
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5年前から毎年、燕市が同校児童に依頼して学校近くの同所に花を植栽してもらっている。昨年は雨で児童による植栽は中止しており、ことしは2年ぶりの実施。
4年生88人と5年生113人が参加し、午前10時半から植え方の指導を受け、学校前の信号交差点付近から、原信前付近までの道路延長350メートルのうち、緑地帯部分の延長127メートルに植栽した。
曇り空の下、半袖の体操着を着た児童は、緑地帯を覆った雑草予防シートに開いた穴の土を移植ごてで掘り、白やオレンジ花を開いた苗を植えた。
穴を掘ると、「や〜、ミミズがいた!」、「うわ、ダンゴムシ、アリも出てきた!」と苦手な虫との遭遇に大声を上げる児童がいる一方、「ミミズがいると土がいいんだよ」と話す男子児童も。虫が嫌いな女子児童も、「枯れないで元気に育ってほしい」と、手で土をすくい、苗の根元にそっとかけていた。
植栽した花の苗は、秋まで次々と花を咲かせて色とりどりの花の帯をつくり、毎年、登下校の児童やドライバーの目を楽しませている。
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