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危険物安全週間で新潟県危険物安全協会燕・弥彦地区支会が危険物の事故防止を周知する巡回広報 (2009.6.9.)
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7日から13日までの全国一斉の危険物安全週間にあわせて、(財)新潟県危険物安全協会燕・弥彦地区支会(相場弘会長)は8日、同支会を構成する燕市と弥彦村内で巡回広報を行い、危険物による事故防止を呼びかけた。
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燕・弥彦総合事務組合消防本部吉田消防署を出発する新潟県危険物安全協会燕・弥彦地区支会の危険物安全週間にあわせた巡回広報
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巡回広報は、同支会理事3人と消防本部職員5人の計8人が燕・弥彦総合事務組合消防本部(永田一豊本部長)の消防車両4台に分乗。1列に連なって午後1時過ぎに同本部吉田消防署を出発し、弥彦村、燕市分水地区、燕地区、吉田地区を危険物の取り扱いに注意を呼びかけるテープを拡声器で流しながら巡回し、5時前に帰着した。
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車両に張った危険物安全週間実施中をアピールするマグネットシート
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危険物とは、消防法で定める一般的に火災の発生や拡大の危険性が大きいものや消火の困難性が高いも。身近では、ガソリンや灯油がそれにあたる。
危険物安全週間は、事業所での自主保安体制の確立を呼びかけ、広く国民の危険物に対する意識の高揚と啓発を図ろうと平成2年に消防庁が制定、毎年6月の第2週から1週間を運動期間としている。
昨年度、同本部管内では危険物政令施設からの事故はなかったが、一般家庭から、灯油などの小分けやホームタンクからの流出する事案が数件あった。危険物は万が一、事故が発生すると大規模な事故につながる可能性が高く、取り扱いに注意を呼びかけている。
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