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コロナのプレミアムエコキュートHXシリーズが第11回電力負荷平準化機器・システム表彰で最高賞の経済産業省資源エネルギー庁長官賞 (2009.6.19)
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(株)コロナ=内田力社長・本社三条市=の「自然冷媒CO2ヒートポンプ式給湯機 コロナプレミアムエコキュートHXシリーズ」が(財)ヒートポンプ・蓄熱センター主催の第11回電力負荷平準化機器・システム表彰で、最高賞の経済産業省資源エネルギー庁長官賞を受賞した。
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第11回電力負荷平準化機器・システム表彰で石田資源エネルギー庁長官から長官賞を受けるコロナの内田社長
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6月16日に東京・虎ノ門パストラルで行われた表彰式には、同社の内田社長が出席し、石田徹資源エネルギー庁長官から表彰盾を受け取った。
受賞機器の「コロナプレミアムエコキュートHXシリーズ」は、昨年6月に発売した。「エジェクスII」搭載のヒートポンプユニットと貯湯タンクユニットの効率化、コロナ最新技術の「ES制御」などで、業界トップクラスの年間給湯効率(APF)3.5を達成した。
同社は、2001年に世界で初めて発売した家庭用エコキュートが、翌2002年に第4回表彰で最高賞を受賞しており、今回で2回目の最高賞受賞となった。
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経済産業省資源エネルギー庁長官賞を受賞したコロナの「コロナプレミアムエコキュートHXシリーズ」
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今回の受賞について同社では、2001年の発売から進化を続けたコロナエコキュートの「省エネ性能」や「使いやすさ」を評価されたと考え、心から感謝するとともに、今後も地球温暖化対策の切り札とされるエコキュートの普及を強力に推進していくとしている。
この表彰が求める電力負荷平準化とは、季節や昼夜の時間帯による電力需要格差を小さくすること。電力設備はピーク時の需要量を供給できるように稼働しているが、負荷平準化によって電力設備がより効率的に運用され、環境負荷の低減を図ることができる。
安定的で低度な電力供給の達成のために重要な課題の電力負荷標準化を進め、省エネルギー、二酸化炭素排出抑制などに寄与する機器やシステムを公募し、とくに優れたものを表彰している。
今年度は全国10社の選考対象から審査し、最高賞の経済産業省資源エネルギー庁長官賞1点、ヒートポンプ・蓄熱センター理事長賞2点、同センター振興賞2点の各賞が決まった。
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