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三条市で新たに3人が新型インフル感染、これで県内感染者は6人、うち5人が三条市 (2009.6.22)
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三条市は22日未明、市内で新たに3人の新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。患者は県内で合計6人、三条市で5人となった。
21日午後11時20分に発表したもので、新たな3人はいずれも三条市在住。1人は21日午前に確認された10歳代の男子大学生の濃厚接触者の友人2人のうちの1人で、10歳代の女子短大生。ほかの2人は、先の男子大学生らとは別に20日に東京都練馬区で確認された患者が17日に接触した濃厚接触者の会社員2人で、1人は40歳代の女性、1人は20歳代の男性で2人は同じ会社の社員。
県の発表では、女子短大生は、先に感染が確認されている男子大学生と友人と3人で18日に行動をともにしていた。20日に短大の催しにスタッフとして参加、同日午前11時ころからせきがあった。21日午前37.4度の発熱があり、午後、三条市内の外来協力医療機関を受診、検体を採取し、保健環境科学研究所で検査で午後11時20分に新型インフルエンザと確認された。
21日午後7時半現在、女子短大生は、自宅で療養中。体温は37.6度で、せきや頭痛、のどの違和感、けん怠感がある。同居家族は両親と祖父母、姉の5人。濃厚接触者は短大の催しで行動を16人ていどとしている。
女子短大生は、先に確認された男子大学生の濃厚接触者の1人で、県内で人から人への感染が確認されたのは初めてのようだ。三条市は、今後も正確な情報を速やかに提供していくので、市民に冷静な行動を求めている。
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