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国上山山麓でホタル飛び交い、27日は道の駅国上でホタル観賞会 (2009.6.25)
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県央地域ではホタルが飛び交う最盛期。ホタルが生息する環境整備を進めてきた燕市分水地区の「てまりの湯」裏手の国上山山麓でも、ことしはたくさんのホタルが見られるようになった。
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道の駅国上から山手で見られるホタルの光跡
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国上山周辺では、これまでもホタルを見られる場所がいくつかあり、道の駅国上「ふれあいパーク久賀美」は毎年、ホタル観賞会を開いて、少し離れた国上山周辺にバスで観察に出掛けている。
気軽に歩いて行ける場所でもホタルが観賞できたらと、平成14年に地元の人などでつくる「長辰地区ホタルを守る会」が発足。道の駅となりの「てまりの湯」裏手、林道近くでボランティアで環境整備を行ってきた。
一昨年から、国上山の別の場所からホタルの幼虫を移していたが、ことしほど多くの成虫が飛び交うようになったのは初めてという。
場所は、道の駅の建物のある駐車場と「てまりの湯」に向かう道路をはさんで向かいにある駐車場に入り、県道を背にして山沿いに右方向に向かう細い道を国上山方面に歩いて2分ほどのところ。暗闇の中を緑の淡い光りを放つホタルが飛び交い、午後8時から9時ころにたくさん見られるという。
道の駅国上では、6月27日にホタル観賞会を開く。定員70人で、参加費はおにぎりなどの夕食と保険代で1人700円。午後5時半から6時半まで同所で参加者を受け付け、夕食を食べて7時からホタルについての説明を聞き、ビデオ鑑賞する。
それから現地まで歩いてホタルを観賞し、9時に終わる。すでに定員に近い申し込みがあるので、参加したい人は早めに申し込む。申し込みや問い合わせは、道の駅国上「ふれあいパーク久賀美」(電話:0256-98-0770)へ。
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