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猛暑のなかで「三条クラフトフェアin三条」が始まり全国のクラフトマンが137店を出店 (2009.6.27)

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三条クラフトフェア実行委員会は27、28の2日間、八木ヶ鼻オートキャンプ場=三条市北五百川=で「三条クラフトフェアin三条」を開き、全国のクラフトマンたちの作品の販売や体験などを行っている。初日27日は猛暑のなか、大勢の来場者が訪れて県内最大のボリュームと質の手づくり作品とふれあっている。

27、28日と八木ヶ鼻オートキャンプ場で開かれている「三条クラフトフェアin三条」

27、28日と八木ヶ鼻オートキャンプ場で開かれている「三条クラフトフェアin三条」

昨年秋に初めて開いたの続き、今回で2回目となるイベント。全国から手仕事に取り組む人たちが出店して作品を販売するもので、前回より50店余り多い137店が出店している。

さまざまな体験コーナー
さまざまな体験コーナー
さまざまな体験コーナー

さまざまな体験コーナー

陶芸、木工、漆器、編み組細工、染織、皮革、古布、ガラス、樹脂、金属、和紙、和ろうそく、鍛冶など、北海道から長崎まで全国各地からクラフトマンが集結している。

初日27日は午前10時で気温30.2度(三条市消防本部観測)と早くも真夏日になる猛暑。来場者は汗を流して店を回り、興味を持った作品に足を止めて、「どんなふうに作ったのですか?」、「どちらからいらっしゃったんですか?」と作者に質問してコミュニケーションも楽しんでいた。

孫のために木製の小さないすと風車を買った燕市の会社員藤井潔さん(59)は、「町の中のイベントとは違い、自然の緑のなかですがすがしい気持ち」。前回も来場しており、前回より出店が増えて新たな作品との出会いを楽しんでいたが、「家に帰ったら、まずビールを」と、猛暑に汗を流していた。

2日目の28日は午前10時から午後4時まで開く。入場無料。臨時駐車場は漢学の里しただ、森町小学校並びのJAの森町ライスセンターなど。漢学の里と森町小学校前、会場間は、無料のシャトルバスを運行する。会場周辺は混雑するので、自家用車で来場する人はできるだけシャトルバスを利用するよう呼びかけている。