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燕市・新庁舎建設設計者選定競技の第1次審査で応募15点を5点にしぼる (2009.6.29)
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燕市は28日、吉田産業会館で新庁舎建設設計者選定競技の第1次審査を行い、新庁舎建設設計者選考委員会の審査で応募のあった15点の提案の中から5点を選定した。
燕市は平成24年度の完成を目指して新庁舎建設事業に取り組んでいる。今年度は基本設計に取り組んでおり、設計者を決める選考委員会を組織した。
5月に設計競技の参加者を公募し、全国から24件の応募があった。そのうち、6月22日までに設計提案書を提出した15件を選考対象に第1次審査を行った。審査は公開で、市民や業者など約30人が来場した。
選考委員全員の20人が出席し、午前9時半から午後6時半ころまで約9時間にわたって慎重に審査した。委員の事前審査分と事務局の書類審査分の採点したものを集計し、集計結果を参考にすべての応募作品について意見交換した。
再採点をしてもらい、集計結果をもとに10点に絞り込み、さらにその10点を協議して再々採点。その集計結果をもとに得点の上位5点を第1次審査通過者とした。
公正な審査を行うため、応募提案は事務所名を公表せずに登録番号で行っている。そのため、第1次審査を通過した5点の提案事務所名は発表したが、それぞれの応募案(作品)と一致させた発表は、最終審査終了まで行わない。
また、第1次審査で選考された5点は、審査で展示した縮小版を7月2日から17日まで市内3会場で公開展示する。会場は市役所吉田庁舎、総合文化センター(中央公民館)、分水公民館。第2次審査は7月20日午前9時半から吉田産業会館で行う。第1次審査で選考された5点の提案事務所は五十音順で次の通り。所在地はいずれも東京都。
▲(株)梓設計▲菊竹・久米設計共同企業体▲佐藤総合計画・細貝建築事務所設計共同体▲(株)大建設計▲(株)山下設計
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