|
来年4月開館の(仮称)第二中学校区公民館の建設工事安全祈願祭 (2009.7.7)
|
|
|
|
三条市の8つ目の地区公民館、(仮称)第二中学校区公民館の建設工事安全祈願祭が7日、三条市興野1、旧三条東高跡地の建設現場で行われ、平成22年2月の無事竣工を祈った。同4月に開館する。
|
(仮称)第二中学校区公民館の完成予想図
|
安全祈願祭は、施工者の建設本体工事の桑原・樟・岡田特定共同企業体、電気設備工事の(株)山田電気、機械設備工事の(株)ケンオウが主催した。
市や市議、東地区の自治会長など地元関係者、施工業者など約40人が列席。国定勇人市長はあいさつで、「市民が末永く愛着のもてる公民館の建設をお願いします」と述べ、工事の安全と一日も早い完成を願った。
|
第二中学校区公民館の建設工事安全祈願祭
|
三条市には、中央公民館のほかに中学校区ごとに7つの地区公民館があるが、中央公民館のある第三中学校区と中央公民館に近い第二中学校区には地区公民館がなく、実質、公民館のない中学校区は第二中学校だけ。第二中学校区の地区公民館建設は住民からの要望も高かった。
また、距離的にも近い中央公民館は、展示などに使われる大集会室の利用が多く、予約がいっぱいなので、第二中学校区の新公民館と連携させた利用も想定している。
建設場所は、旧三条東高跡地のことし4月に開所した県央医師会応急診療所並び。公民館の敷地面積は約4,900平方ーメートル、建物は鉄筋コンクリート造平屋建てで、屋根付きの身障者用駐車場約60平方メートルを含む建築面積は約1,200平方メートル。
|
(仮称)第二中学校区公民館の建設現場
|
身障者用駐車場を含まない床面積は約880平方メートルで、嵐南公民館の約1,300平方メートルに次ぎ、下田公民館約の約850平方メートルを上回る2番目の広さとなる。
主な用途は公会堂や集会場。約220平方メートルと約140平方メートルの多目的ホール2室を備る。これは中央公民館大集会室の約180平方メートルより一回り広いホールと一回り狭いホールとなり、中央公民館大集会室は、市民の作品展示に使いやすいスペースなのが人気の理由のひとつで、それに近いサイズの新公民館のホールも市民の人気を集めそうだ。
ほかに会議室、和室、多目的トイレ、授乳室も備える。駐車スペースは約90台分で、中央公民館の約70台を上回る。工期は平成21年6月26日から翌22年2月15日で、備品などを含む総事業費は3億5,990万円。
関連リンク
|