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市内初の新型インフル感染から一夜明けて8日、燕市のコールセンターへの相談は3件だけ (2009.7.8)

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7日に市内で初めて新型インフルエンザの患者が確認された燕市では翌8日、同市が設置する新型インフルエンザコールセンターへの相談や問い合わせは3件にとどまり、市民の対応は冷静だ。

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燕市が燕町亜燕庁舎の燕市保健センターに開設している新型インフルエンザのコールセンター

燕庁舎の燕市保健センターにコールセンターを開設しており、これまで5月に85件、6月に53件、7月は7日までに4件の計142件の相談や問い合わせがあった。うち症状があるなどの対応で保健所の指示を受けたのは27件だった。

国内や隣接の三条市での感染が報道されたころには、1日に十数件の相談があったが、7月に入ってからは1日の最高は2件で、相談のない日も増えていた。

7日に初めての市内での患者が確認されたため、翌8日の相談が増えるとも考えられたが、実際には午後5時半までの相談は3件にとどまった。うち1件が熱があるという相談、2件は新型インフルエンザについての問い合わせだった。

同センターでは、市民は冷静に対応しているとみるが、せきやくしゃみなどの症状がある人はマスクを着用することや、帰宅後や不特定多数の人がふれるようなものにふれたあとは、手洗いとうがいをすることなど予防を呼びかけている。

また、とくに海外から帰国した人は注意する。気になることがあれば気軽にコールセンターに相談してほしいと求めている。

なお、燕市のコールセンターは7月1日から開設時間など体制を変更しており、平日の午前8時半から午後5時半まではこれまで通り燕市保健センター(電話:0256-63-4001、ファクシミリ:0256-63-4096)へ。土、日曜と祝日は県庁内の県保健対策課感染症対策係(電話:025-280-5200)へ相談する。