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三条市内88店舗のクーポン券が付いたちらし「三もんの得2クーポン」発行 (2009.7.11)
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13日に三条市・常盤橋が開通、供用開始されるのを記念して三条商工会議所小売商業部会(星野健司部会長)は、市内88店舗のサービスクーポンを印刷したクーポン券付きちらし「三もんの得2クーポン(さんもんのとくとくくーぽん)」を発行した。
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常盤橋開通を記念して三条商工会議所小売商業部会が発行したクーポン券付きちらし「三もんの得2クーポン」
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ちらしは、B3判2枚を2つ折りにした8ページのカラー印刷。掲載店舗は、カテゴリー別で飲食店・居酒屋31、美容10、ファッション17、食品・酒類販売12、生活雑貨7、生活サービス7、その他4の市内88店舗。それぞれのの情報とクーポン券を掲載している。
クーポン券は1店舗につき1枚か2枚あり、切り取って利用すると生ビール1杯サービスや10%割引き、100円引きなど参加店独自の特典が受けられる。有効期限はいずれも平成21年8月31日まで。
ちらしは34,000部発行し、うち31,000部は11日の朝刊に折り込んで市内全域に配布した。三条商工会議所や市役所、参加店でも配布しているが、なくなったら配布を終わる。
「三もんの得2クーポン」の名称は、「よかもん」(いいもの)、「うまかもん」(おいしいもの)、「さんじょうもん」の3つの「もん」と「早起きは“三文の徳”」をかけた。市内店舗でクーポン券を使ってもらって地域の活性化にと、ことし2月に初めて発行し、今回はそれに続く第2弾。常盤橋開通を記念しての発行だ。
13日で7・13水害からちょうど5年になるが、水害後に始まった五十嵐川災害復旧助成事業で、三条市を東西に流れる五十嵐川で、橋を通行止めにして橋の架け替え工事が並行して行われ、市街地は南北に分断された。
とくに五十嵐川から南側の嵐南地区の住宅地から、北側の嵐北地区の中央、一ノ木戸商店街への客足が遠のいていただけに、常盤橋開通が客が戻るきっかけになればと商店街の期待も大きい。
同商工会議所によると、今回の参加店舗は前回の92店舗より4店減ったが、参加募集の期間が短かったのが一因で、前回、クーポン券の効果を実感して再び参加を決めた店舗も多く、「地元商店街に足を運んで、たくさんクーポンを使ってほしい」と利用を呼びかけている。クーポン券は秋以降、年度内にもう1、2回発行の計画だ。
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