|
7・13水害からまる5年の13日、強い風雨のなかで常盤橋開通式 (2009.7.13)
|
|
|
|
7・13水害からちょうど5年の13日、五十嵐川災害復旧助成事業で橋の架け替えが行われた三条市の常盤橋の開通式が行われ、工事のための通行止めから約2年3カ月ぶりに生まれ変わった常盤橋が開通した。
|
13日行われた常盤橋の開通式でテープカット
|
開通式は午前10時から完成した常盤橋の左岸側に設置したテントの中で行われた。市、県、国の関係者や来賓、工事関係者、地元住民などが列席し、7・13水害当時を思い出させるような雨が降り続くなか、テントの外にも傘をさした市民が大勢訪れ、開通を祝った。
|
景色もかすむ激しい雨のなかで開通式
|
|
阿部市議の音頭で市民も一緒に万歳三唱
|
国定勇人三条市長は式辞で、5年前の7・13水害で亡くなった9人のめい福を祈り、今も水害の復興にあたる人を見舞うとともに、地元の理解と協力、工事関係者などの努力に感謝。「新たな安全安心のまちづくりを推進し、二度と水害が起こらないよう、決意を新たにする」と決意を述べた。
笠原県三条地域振興局長のあいさつ、菊田真紀子衆議院議員など来賓祝辞、事業報告などを行った。続いて行う予定だったくす玉開披は、開式後に強まった風雨でくす玉が割れてしまったため中止。テープカットを行い、国定市長などがびしょぬれになって紅白のテープにはさみを入れた。
渡り初めでは、市長を先頭に式の出席者や市民が左岸側から右岸側に歩き、続いて、嵐南保育所の幼児が行進した。
|
嵐南保育所幼児による渡り初め
|
閉式後には、五十嵐川を愛する会主催のアトラクションで歌やフラダンスの披露が行われた。常盤橋は、午後2時に供用開始する。
関連リンク
|