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佐川急便越後吉田店が優秀安全運転事業所としてプラチナ賞受賞、表彰状を伝達 (2009.7.15)
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燕署は15日、優秀安全運転事業所として県警本部長と自動車安全運転センター理事長連名の最高賞、プラチナ賞を受賞した佐川急便(株)越後吉田店=燕市吉田西太田・田辺正己店長=に表彰状を伝達した。
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表彰状の伝達を受ける佐川急便(株)越後吉田店の鈴木係長と須貝さん(右)
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この表彰は、自動車安全運転センター(本部・東京)が事業所などの社員による悲惨な交通事故を防止するため、全国の無事故・無違反率の優秀な事業所を表彰しているもので、平成17年から年3回行っている。
社員20人以上の運転記録証明書を一括取得申請された事業所を違反や事故の状況を分析、点数化して算出して金、銀、銅賞を決める。金賞は交通違反が対象者の3%以下で、人身事故件数、軽傷事故が対象者の1%以下。その金賞を3年連続受賞したらプラチナ賞を贈っている。
今回の県内の表彰対象は、運転記録証明書を一括取得申請した220社で、分析結果などからプラチナ2、金5、銀11、銅9の計27社が受賞した。プラチナ賞は佐川急便(株)の越後吉田店と同社上越店だった。
午前11時に越後吉田店安全推進課の鈴木満係長(39)と須貝佳代さん(34)の2人が燕署を訪れ、八幡良夫署長から鈴木係長に表彰状を手渡した。
同店は、従業員120人でドライバー86人、車両台数74台で、県央地域をエリアとする。昨年、一昨年と金賞を受賞しており、今回は110人を申請したなかで、1件の違反があり、事故は0件。その結果から、3年連続の金賞の表彰基準を満たし、プラチナ賞の受賞となった。
鈴木係長は、昨年の金賞受賞でプラチナ賞の存在を知り、継続受賞できるように安全運転の指導に取り組んだと言い、「心からうれしく思う。その取り組みができた全社員に感謝している」。
ただ、違反が1件あったのは残念とし、「免許証あっての商売。プロ意識をもって安全運転の見本と胸を張って言えるドライバーが増えていくことを望む」と、あらためて気を引き締めていた。
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