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フジテレビ『めざましどようび』の「めざ・まち エコクロック」で燕市エコクロックを製作中 (2009.7.20)
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土曜朝に放送のフジテレビの番組『めざましどようび』のコーナーのひとつ「めざ・まち エコクロック」の製作に、燕市の大曲河川公園ファンクラブを中心とした有志が取り組んでおり、18日朝に2回目の放送が行われた。
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燕市で行われているフジテレビの番組『めざましどようび』のコーナーのひとつ「めざ・まち エコクロック」の製作の取り組みで、U字溝のベンチの製作でテレビ局の取材
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「めざ・まち エコクロック」は、著名人作成のソーラー式時計をベースにしたオブジェのデザインをもとに、まちの人たちが力を合わせて、そのまちの特徴の廃材を利用して新たなシンボルを作る。未曾有の大不況で活気を失ったまちの人々が集い、エコクロックを作ってまちの活性化のきっかけになればと4月に始まったコーナーだ。
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番組で放送されている燕市エコクロック
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U字溝のベンチのペイントを製作する様子
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設置者を募集して、製作過程を1カ月4、5週にわたって放送している。「めざ・まち エコクロック」のコーナーは、毎週土曜日午前6時から8時半までの番組内の8時台の3分間。
燕市での取り組みは、燕市子ども体験活動支援センターの岡部裕一さんが、燕のまちで行われているたくさんのイベントの力をひとつにまとめ、まちが元気なればと応募、採用された。7月11日に第1回目の放送が行われ、18日は2回目の放送となった。
燕市のエコクロックのデザインを描いたのは、シンガー・ソングライターの大塚愛さん。淡い緑色のサラダがモチーフの優しいイラストで、イメージは「サラダ時計」。燕市は洋食器をはじめ金属加工のまちで、その廃材の金属を中心に利用し、オールステンレス製のエコクロックを作っている。
材料は、ステンレスの材料からカップなどの製品部分を抜いた廃材や出荷できなかった製品、使用済みのスプーンやフォークなど。
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大塚愛さんが描いた燕市のエコクロックのデザイン
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作業には、子どもからおとなまで大勢の市民が参加しており、エコクロックの製作工場は旧燕工業高校の校舎内で、ほとんど毎晩、仕事が終わったあとにプレス業、溶接業、金属加工業、公務員、高校生などさまざまな人が集まって作業を進めている。
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廃材を利用してエコクロック製作のようす
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エコクロックの設置場所は、大曲河川公園で、エコクロックの製作にあわせ、完成したエコクロックの回りに人が集まるようにと、U字溝のベンチも製作しており、先日は子どもたちがカラフルなペイントをしているところのロケが行われた。3回目の放送は、25日土曜日の予定。
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