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燕市新庁舎建設設計者コンペ、第2次審査で優秀者は梓設計に決まる (2009.7.22)
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燕市は20日、吉田産業会館で新庁舎建設設計者選定競技の第2次審査を行い、燕市新庁舎建設設計者選考委員会の審査で、最優秀者と優秀者を決めた。
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最優秀者に決まった株式会社梓設計の提案のパース
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6月28日に行われた選定競技の第1次審査で、応募のあった15点の提案の中から5点を選定。この日の第2次審査では、その5点の提案者が順番に25分間のプレゼンを行い、さらに25分間のヒアリングを行い、審査、採点した。
審査の結果、評価点数は登録番号別で「10」が64.03、「12」が77.69、「16」が66.35、「20」が83.09、「23」が75.06となり、最高点だった「20」の株式会社梓設計を最優秀者、それに次ぐ「12」の株式会社山下設計を優秀者に選定した。
最優秀者に選定された作品は、「燕のえん側」ー人と人との燕(えん)を結ぶ町づくりの拠点-のタイトルで、市民が自然に集い、気軽にくつろげ交流することのできる市民の「えん側」とするRC構造地上4階建て、側面全体のガラス面が印象的な造り。市民同士、市民と行政の「燕((えん)」を結ぶ4つの「えん側」を提案するとともに、一体感の熟成やにぎわいのある町づくりの拠点となる庁舎と説明している。
市では今後、最優秀者を設計業務委託の第1契約候補者として、早いうちに契約交渉を行っていく。
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