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今夏の三条夏まつりはスポンサー名の仕掛け花火は試験的に中止、民謡踊り流しは近年になく多い2,100人参加 (2009.7.24)
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三条夏まつり協賛会(会長・渡辺勝利三条商工会議所会頭)は、23日正午から三条商工会議所で第2回全体会議を開き、31日開幕すると冠した第5回三条夏まつりの行事計画などの最終報告などを協議し、大花火大会はほぼ昨年なみの協賛だが、今回はスターマインのスポンサー名の仕掛け花火を行わないことも説明した。
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23日開かれた三条夏まつり協賛会の第2回全体会議
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協賛会長の渡辺会頭は開会のあいさつで、山口県の豪雨災害を心配しながら、三条は7・13水害から5年たち、元気になった三条をアピールするためにも、まつりのタイトルにも「7・13水害復興記念」と冠し、工夫を凝らして盛大にしたいと期待し、災害や不況のなか「ことしも無事にできること」を喜んだ。
各行事部長が行事計画と警備計画を説明。7月31日夜の民謡踊り流しは、昨年より150人増で近年になく多い2,100人が参加する。7・13水害復興記念だからと参加を呼びかけたところ、小学生のミニバスチームや幼稚園の子どもたちも参加することになり、「三条の未来につながる民謡流し」と大勢の参加に感謝した。
8月1日の商店街夜店市の中でも復興記念事業を盛り込むところもある。また、この日行われる夏神輿は、これまで嵐北側の商店街などで行ってきたが、今回は初めて7・13水害で被害の大きかった嵐南地区をコースとした。
8月2日の大花火大会では、打ち上げは仕掛けナイアガラ1組、スターマインは昨年より1組多い25組、市民の花火1組。そのほか、10号玉は昨年より16発少ない130発、7号玉は1発多いい50発。5号玉は1発少ない50発。
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第5回三条夏まつりの行事案内ちらし
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また、ことしの観覧場所は六ノ町公園河川緑地だけで、大井競馬三条場外発売所などになっている旧三条競馬場は立ち入り禁止。駐車場は競馬場駐車場と三条燕総合グラウンド駐車場を一般開放する。
また、毎年、スターマインの打ち上げ前に行っていたスポンサー名を描く仕掛け花火を、ことしは試験的に中止することにした。花火協賛のスポンサーからの要望もあって検討したもので、仕掛け花火の料金が高く、その分はスターマイン本体の料金に上乗せしてスターマインを充実させることとした。
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