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寺子屋つばさ実行委員会が休耕田を使って第1回泥リンピック@つばめさんじょう (2009.7.28)
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(社)燕三条青年会議所の卒業生有志を中心につくる「寺子屋つばさ実行委員会」(高橋克典代表)は25日、燕市白山町3地内の休耕田で「第1回泥リンピック@つばめさんじょう」を開き、参加した小学生24人は泥の中でのソフトバレーやゲームに熱中した。
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燕市の休耕田で開かれた寺子屋つばさ実行委員会の第1回泥リンピック@つばめさんじょう
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同実行委員会は、これからの燕三条地域を担う子どもたちの育成を通じて地域発展に寄与しようと、ことし1月に発足。子どもたちに生涯に残る体験や本物との出会いで地域を再発見できる場を提供しようと6月に「食育学校〜ぼくらの空腹体験」を開いたのに続き、その第2弾として泥リンピックを行った。
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シャワーで泥を洗い流す泥まみれになった子どもたち
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夏休み初日で青空が広がり、三条市と燕市の3年生以上の小学生24人が参加した。水を入れて土を軟らかくした休耕田が競技場。6人ずつ4チームに分かれて、引き相撲、ソフトバレー、鉄フライパンでGO!の3つを行った。
泥に足をとられて思うように動けず、ソフトバレーではレシーブで倒れ込んでは顔や頭まで泥だらけになり、着ている水着やTシャツも境目がわからなくなるほど泥まみれ。ゲームが終わるたびに水を浴びて泥を洗い流したが、次のゲームでもたちまち泥んこなった。
4年生の男の子は、「あったかいところとぬるいところとか、いろいろ。動きにくいけど楽しい!」。6年生の男の子は、「前に田んぼに落ちた時は(泥だらけになって)お母さんにしかられた」と話していたが、この日ばかりは気が済むまで友だちと泥を塗りあったりして、泥遊びを楽しんでいた。
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