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北陸地方で平年より13日遅く、昨年より2日早く梅雨明け、8月の梅雨明けは3年連続 (2009.8.4)
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気象庁は4日、本県を含む北陸地方と九州北部、中国の各地方で梅雨明けしたとみられると発表した。北陸地方の梅雨明けは平年より13日遅く、昨年より2日早く、3年連続で8月に入ってからの梅雨明けとなった。
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北陸地方の梅雨明けが発表された4日の三条市横町地内
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4日の三条市は、昼過ぎまでは青空が広がり、本格的な夏の突入の知らせを喜ぶように夏の花が色鮮やかに見え、セミの声がいっそう大きく聞こえた。
三条市消防本部の午後3時までの毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前1時の22.4度で、最高は正午の28.7度だった。午後からは曇りがちで気温は下がり、午後3時には26.9度だった。
7日は秋の始まり「立秋」なので、梅雨明け後の夏はわずか3日間だ。
新潟地方気象台によると、1951年以降の北陸地方の梅雨明けの観測では、梅雨明けの発表が8月に入ってからの年は、1987年、91年、2003年、07年、08年とことし09年の6回で、最も遅い梅雨明けは1991年の8月14日ごろ。また、梅雨明けの確定がなかった年が1993年と98年の2回ある。
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