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三条市では1時間48ミリの記録的な雨量を観測、各地で道路冠水、JR在来線が運転見合わせ (2009.8.7)
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「立秋」の7日、県内ではまとまった雨が降り、三条市では午前中の1時間に48ミリの記録的な雨量を観測し、市内や県央地域の各地で道路が冠水するなどした。
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三条市興野地内、国道289号線の角にコンビニ店のある交差点
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三条市消防本部の正午までの毎正時の観測では、雨量は降り始めは午前6時から7時までの1時間で0.5ミリを記録し、1時間の雨量が最も多かったのは午前9時から10時の1時間で48ミリを記録した。正午までの累計雨量は78ミリだった。
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この雨により、三条市内では各所で道路が冠水し、一時的に車両通行止めにしたり、土のうを積んで対策をとるなど、警察や消防、市などで対応に追われ、幹線道路の交通渋滞も発生した。住宅などで床下浸水が10件以上あったようだ。
また、この大雨の影響でJR東日本は各地で在来線の運転を見合わせた。県央地域では、越後線の柏崎−吉田駅間、信越本線の帯織−羽生田駅間、弥彦線の燕−東三条駅間でそれぞれ上下線とも運転を見合わたが、午後1時34分には信越本線を除いて運転を再開したものの遅れが出ている。
正午ころには、雨は小康状態で、水のはけた道路では通行止めを解除していった。
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ダンプカーに土のうを積んで市内の冠水箇所に向かう三条消防
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