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12日の三条中央市場での盆市は久しぶりの青空に恵まれて買い物客でにぎわう (2009.8.12)
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13日の盆の墓参りを前に12日、三条市ではJR北三条駅西側の三条中央市場で恒例の盆市を開き、早朝から盆花や供物を買い求める人でにぎわった。
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12日開かれた三条中央市場で恒例の盆市
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ふだんの二・七の市より40店ほど多い152の露店が出店。ハスやケイトウなど赤や黄、紫やピンクなど色とりどりの盆花や宗派によって飾るホオズキやナス、ピンポン球くらいの小さなカボチャなど盆市ならではの商品も並んだ。
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盆棚に飾るホオズキ、ナス、カボチャなどを売る店
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このところの雨降り続きと日照不足で総じて果物の値段は高め。切り花を売る農家の人は「雨ばっかりで、できがわーりかった」とこぼしながらも、昨年並みの値段で販売していた。
久しぶりに夏らしいからっとした青空が広がったおかげか、客足は例年の2倍以上。午前6時の店開きから大勢の買い物客が訪れ、弥彦線の高架下は人をよけて歩くほどにぎわった。
メモを手に買い物忘れがないかチェックしながら回る人もいて、新聞紙にくるんだ盆花やモモやブドウ、エダマメなどが入ったビニール袋でたちまち両手がふさがっていた。
墓参りの翌13日は、午前5時から10時まで中央市場と八幡小路市場で盆花を中心に臨時市場が開かれる。また、三條機械スタジアム一塁側スタンド脇噴水広場付近でも午前7時からしみん朝市「盆市」が開かれる。
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