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この夏も燕市大曲河川公園から中ノ口川舟下り、200人近くが参加する盛況 (2009.8.23)
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燕市と大曲河川公園ファンクラブは22日、燕市大曲河川公園で「燕楽・水辺の巻 中ノ口川舟下り」を行い、200人近い市民がボートでゆったりを中ノ口川を下り、川面からながめる夏の燕市の風情を楽しんだ。
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22日行われた「燕楽・水辺の巻 中ノ口川舟下り」
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2005年にオープンした同公園や川に親しんでもらおうと、今回で5回目の舟下り。同公園から燕橋下流の市営駐車場前まで約2キロを10人乗りの手こぎのEボートに乗り、参加者はオールでこいで川下りを体験した。
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部分だけを見ると密林を進む舟のようでアドベンチャー気分満点
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さわやかな青空の下、140人募集のところに次々と家族連れが訪れ、予定を上回る盛況。参加者は順番が来ると、ライフジャケットを着てボートに乗り込んだ。
ボートはことしも(財)河川環境管理財団「子どもの水辺サポートセンター」から借りた。ことしは大曲河川公園ファンクラブでEボート1そうにライフジャケットなどを購入したが、今回の同イベントにボート本体が間に合わず、1そう分のオールとライフジャケットは自前で行った。
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ちょうと同じ日に行われたクラシックカーの展示
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川の水は緑に濁っていた。深く、川幅が広い中ノ口川にぽつんと浮かぶ赤いEボートは、いかにも小さく、頼りなさそうだが、端で見るよりずっと安定しおり、恐る恐る乗り込んだ子どもたちもすぐに慣れて元気にオールをこいだ。
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懐かしい三輪車をバックにオーナーら
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1958年製造のバイク「メグロ」
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大冒険の始まりのようでもあり、ふだん見ることのない県央大橋など橋の下をくぐり、川岸や中州でサギの巣や群れ、水道塔など、次々と現れるいつもと違う自分たちの住むまちの景色に子どももおとなも一緒になって感激していた。
また、この日は、県内を中心に山形や福島などから集まったクラシックカー約20台の展示も行われていた。ボートの乗船前の男の子やお父さん世代の興味を引き、お父さんたちは懐かしそうに眺めていた。
さらに、おじいちゃん世代があこがれたという1958年製造のバイク「メグロ」には、エンジンをかけてもらったり、オーナーに「故障しないですか」など質問したりして話を弾ませていた。
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