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三条飲食店組合カレーラーメン部会がカレーラーメン食べ歩きマップを作成、座談会開催 (2009.9.1)
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三条飲食店組合カレーラーメン部会(阿部圭作部会長・20人)は、三条発祥でにわかに話題を集める「カレーラーメン」食べ歩きマップを作成し、8月31日、三条市体育文化センターで「三条カレーラーメンとB級グルメまちおこし」をテーマに座談会を行った。
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三条飲食店組合カレーラーメン部会が作成したカレーラーメン食べ歩きマップ
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食べ歩きマップは、A3サイズ1枚の両面カラー印刷。カレーラーメンで地域を盛り上げたいと8月に発行し、マップに収録した店舗で無料配布している。
1面には市内20店舗が提供するカレーラーメンの写真を麺やスープの特徴、店舗の情報を掲載する。もう1面は、各店舗に位置を示すマップと三条のカレーラーメンの解説を収録する。
その完成記念で座談会を開いたもの『B級グルメが地方を救う (集英社新書) 』の著書、田村秀新潟大学教授、国定勇人三条市長、三条商工会議所青年部の岡村直道さん、阿部部会長の4人が出演。飲食店主や一般など50人の来場者の意見も交えて「カレーラーメン」とまちおこしなどで意見交換した。
阿部部会長の話では、カレーラーメンがまちあるきやコンビニ発売、雑誌などで注目を浴び、調査したらカレーラーメンを扱う店が70以上もあった。三条特有の「カレーラーメン」を市民にもっと認知してもらい、ふだんはライバル関係の飲食店とも情報を共有してもらおうとマップ作成に取り組んだ。
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8月31日開かれたカレーラーメンの座談会
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ほかの出演者や来場者からは、「カレーラーメン」を通じた他地域との連携、ITツールの有効利用と情報発信、ハーフサイズなど提供方法などのアドバイスから、行政のバックアップや食べ歩きに適した値段設定の希望、なぜ給食に出ないか、小さいころから親しんできた「カレーラーメン」への思い、一過性のブームで終わらせない地域の活性化への期待などそれぞれの立場で次々と意見が述べられ、参加者は今後の可能性や地域興しのヒントをメモをとったりうなずきながら聞いていた。
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