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三条市が生涯学習関連講座の受講で単位認定記録のスタンプを押す「さんじょう まなび手帳」発行 (2009.9.2)
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スタンプで「学びの記録」をつけて勉強の励みにしてもらおうと、三条市は9月から生涯学習関連の講座を受講するたびにスタンプを押して単位認定記録とする、県内でも初めてのユニークなスタンプ帳「さんじょう まなび手帳」の発行を開始した。
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9月分から発行の三条市の「さんじょう まなび手帳」
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A6判の48ページで、スタンプ500個分の記録欄がある。ここに主に三条市主催の生涯学習関連講座、具体的には公民館の教養講座や勤労青少年ホームの文化教室、市のスポーツ教室や家庭教育の講座などを受講すると、1時間を1単位としてスタンプをひとつ押す。
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ヒメサユリの花のデザインのゴム印
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スタンプは三条市の花、ヒメサユリをデザインしたイラストのゴム印。スタンプをためてスタンプ帳にある申請書に記入、事務局に申請した人に、50単位で「ひまわり賞」、150単位で「花しょうぶ賞」、250単位で「五葉松賞」、500単位で「ひめさゆり賞」を授与し、賞状を贈る。
いつ、何を受講したか書き留められるようにメモ欄もあり、ラジオ体操の出席スタンプのように、だんだんと増えるスタンプの数とともに、自分の学んだ足跡を手にとって確かめられるのが喜びや達成感、さらなる学習意欲につながるという仕組みだ。
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「さんじょう まなび手帳」左が表紙、単位認定記録欄
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三条市生涯学習推進会議(田中正男会長)が発案した。これまでは講座を受講してもせいぜい修了証を発行するていど。単発の講座に三条市の講座として一体感をもたせて学習の励みにつなげてもらおうと、あえてアナログでレトロな手帳という形を考えた。
手帳は事務局の市民部生涯学習課(電話:0256-34-5511)で配布しており、9月分の講座からスタンプの対象になる。問い合わせも同課へ。
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