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宮原新聞舗主催第18回読売ファミリーコンサートで約300人が弦楽四重奏で秋の音を満喫 (2009.9.10)
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三条市北新保1、(株)宮原新聞舗(宮原正徳社長)は、9日午後7時から三条市中央公民館で第18回読売ファミリーコンサートを開き、来場した約300人は静かな秋の夜に日本を代表するオーケストラの奏者による弦楽四重奏に聴き入った。
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読売日本交響楽団団員4人が出演して9日開かれた宮原新聞舗主催第18回読売ファミリーコンサート
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同社は、中央で活躍する音楽家の演奏を地元で聴いてもらおうと毎年、コンサートを開いている。今回は、読売日本交響楽団の現役団員でバイオリンの舘市正克さんと小杉芳之さん、ビオラの三浦克之さん、チェロの林一公さんの4人が出演した。
開会のあいさつで宮原社長は、三条は5年前の水害被害の後遺症から落ち着いてきたものの、昨年から今度は経済不況に見舞われて元気のない状態が続いていることを指摘し、「今晩はそういうことも忘れていただき、ゆっくりと楽しんでください」と述べて幕開きした。
演奏曲は、ハイドンの弦楽四重奏曲第78番変ロ長調op.76-4「日の出」をはじめ、ベートーベン、ドボルザークなど本格的なクラシックを演奏した。
会場の周辺は秋の虫の協奏曲もにぎやか。来場者はその音色を耳に会場を訪れ、会場のなかでは弦楽器のつややかな音色に聴き入り、静かな秋の夜に耳で芸術の秋を満喫していた。
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