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20日に越後三条鍛冶まつり'09、長さ1メートルを超える巨大切出小刀づくり実演も (2009.9.18)
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20日午前9時から午後4時まで三条鍛冶道場と周辺特設会場で「越後三条鍛冶まつり'09」が開かれ、長さ1メートルを超える巨大切出小刀づくり実演はじめ、刃物メンテナンス、三条の工業製品や農産物の即売や体験イベントなどで三条の産業をアピールする。
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20日開かれる「越後三条鍛冶まつり'09 」のポスター
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三条鍛冶まつりは以前、主に地場産業振興センターで開いた三条市産業祭を引き継ぐ形で開かれており、一昨年から三条鍛冶道場周辺を会場に「三条鍛冶まつり」と銘打っての開かれている。
鍛冶道場駐車場特設ステージで県指定無形民俗文化財「三条神楽」から「宝剣作の舞」を披露して幕開き。巨大切り出し小刀づくりは、越後三条鍛冶職人たちが幅10センチ以上、長さ約1メートルの“巨大”な切出小刀づくりに1日がかりで挑戦する。
工業製品や農産物など三条産品の即売と飲食の模擬店など昨年より5店多い計25店が出店。ほかに鋳物で知られるのまちの富山県高岡市と、金物のまちの兵庫県三木市も体験イベントなどで参加。刃物メンテナンス・相談コーナーは、1丁500円から包丁やはさみの修理やメンテナンスなどのよろず相談を受ける。
ほかにも、鉄を打ち伸ばす機械・スプリングハンマー実演&体験、木工工作広場(参加費300円)、大福引き抽選会、わくわくひめさゆりスタンプラリー大抽選会、鍛冶オークションなど盛りだくさんだ。
鍛冶オークションでは、伝統的工芸品の指定を受けた産品10品目のうち包丁、切り出し、かま、鉈、木鋏の計5点を正午と午後3時からの2回に分けて競りにかける。いずれも市内の鍛冶職人製作で、定価では数千円から数万円の商品だ。
鍛冶まつりの駐車場は、三条小学校グラウンドと中央市場駐車場と市役所駐車場を利用できる。また、会場と市役所三条庁舎正面玄関前を結ぶ無料シャトルバスを午前9時から午後4時まで運行するので利用を求めるとともに、会場から目と鼻の先のJR北三条駅を利用する鉄路での来場も呼びかけている。特設ステージでのイベントは次の通り。
9:15 |
宝剣作の舞 |
10:00 |
わくわくひめさゆりスタンプラリー抽選会 |
11:00 |
本間里子with トシ遠藤 |
12:00 |
鍛冶オークションpart1 |
13:00 |
三條太鼓 三小相承会 |
15:00 |
鍛冶オークションpart2 |
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