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三条市がオリジナルPR手ぬぐいで「金物のまち三条」を世界へ発信 (2009.9.20)
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「金物のまち三条」を世界にまで発信しようと三条市は20日、利器工匠具や作業工具など地場産品15品目のイラストをデザインしたPR手ぬぐいの販売を開始した。
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三条市が販売開始したPR手ぬぐい
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PR手ぬぐいは、染め色で赤と青の2種類あり、幅34センチ、長さ95センチの一般的な手ぬぐいサイズ。先に「越後三条打刃物」として国指定伝統的工芸品となった包丁や切り出し小刀、のみ、なた、かんななど10品目と、作業工具のドライバーやペンチ、スパナ、さらに墨つぼなど合わせて15品目のシルエットをデザインし、「金物のまち 三条」や「Metalware of SANJO」の字句、三条市のホームページアドレスがある。
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PR手ぬぐいを手に担当の地域経営課職員
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手ぬぐいを包むのし紙には、「金物のまち」と「越後三条打刃物」をPRする文章を掲載し、海外への土産や外国からの訪問客へのプレゼントに向くように英語もあわせて記した。
試験販売用と市の来客者への記念品用などに400枚ずつ、計800枚を製作。20日に三条鍛冶道場で開かれた三条鍛冶まつりで販売開始し、県央地域地場産業振興センターなど市内4カ所で年末まで販売。さらにトキめき新潟国体の市内の4つの競技会場でも販売する。1枚500円。
三条市がオリジナル商品を販売するのは、旧下田村から引き継いだペットボトル入りのミネラルウオーター「千年悠水」に次いで2つ目。担当の市地域経営課では、地元事業所の産地PRアイテムに、出張や留学で海外渡航の手土産にと、幅広い利用を提案しており、利用者からの意見をフィードバックさせて生産、販売を続けたい考えだ。販売カ所と期間は次の通り。
【9/20〜年末】▲県央地域地場産業振興センター▲JR燕三条駅 観光物産センター▲越前屋ホテル▲嵐渓荘
【トキめき新潟国体会場=いからし工房売店】▲9/27−30 軟式野球(三條機械スタジアム)▲9/28−29 ウエイトリフティング(県央地域地場産業振興センター)▲10/2−5 カヌー(八木ヶ鼻特設会場)▲10/2−6 馬術(旧三条競馬場)
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