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第5回越後くがみ山酒呑童子行列の参加者募集、ことしは夕闇を進む灯火行列で鬼気アップ (2009.9.29)
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燕市分水地区観光協会と分水異業種交流会は、ことしも10月18日に国上山(標高313メートル)で第5回越後くがみ山酒呑童子行列を行うので、鬼の面をかぶって山を下る行列の参加者を10月7日まで募集している。
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第5回越後くがみ山酒呑童子行列のポスター
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燕市分水地区の砂子塚に生まれたとされる伝説の鬼、酒呑童子(しゅてんどうじ)にちなんで毎年行っている行事。参加者は鬼の面などをかぶり、願いを込めて国上山中腹にある国上寺からふもとの道の駅国上まで林道国上長崎線を練り歩く。
優秀者に豪華賞品をプレゼントする鬼の仮装コンテストも。昨年は、地元をはじめ遠くは新潟市や長岡市から参加があり、協力団体を含めて662人の大行列だった。
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参加者に配布するTシャツ
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昨年まで行列の到着は日没前だったが、ことしは午後5時に出発する夕暮れから夜にかけての「鬼の灯火行列」として文字通り「鬼気」を演出して開く。参加者を鬼の面をかぶったり、仮装したりして、ろうそくの火をともすペットボトルを使用したエコちょうちんを手に、約2.3キロの林道を下る。
昨年までは、参加費全員に事前に鬼の面を配布し、着色や装飾を施して持参してもらっていたが、過去に参加したときの鬼の面で参加するリピーターも多いので、ことしは初参加など希望者には1枚200円で販売する。
行列の参加費は1人500円、小学生以下は200円。参加特典として「酒呑童子行列Tシャツ」と絵馬が付く。行列終了後は温かい良寛汁をふるまう。Tシャツは、申し込みのときにサイズを聞いて引換券を渡し、当日、引き替える。
あわせて、仮装コンテストの参加者も募集している。参加者は当日の午後2時までに「鬼」の仮装をして会場受け付けでエントリーする。審査を行って優秀者にはパナソニック電工やJA越後中央分水支店の協賛賞品、岩室温泉宿泊券など、参加者全員に「てまりの湯」の利用券をプレゼントする。
ほかにもこの日は、午前11時から道の駅国上で協賛行事がめじろ押し。酒呑童子行列スタンプラリー、金杯御輿登場、県内酒蔵提供地酒試飲会、フェイスペイントコーナーなどで、酒呑童子一色になる。
道の駅国上、分水公民館、燕庁舎、吉田庁舎から国上寺へシャトルバスを運行し、道の駅国上以外は道の駅国上経由で国上寺へ向かう。参加の問い合わせや申し込みは、燕市分水地区観光協会(分水商工会館内・電話:0256-77-7277)、道の駅「国上」内ふれあいパーク久賀美、市役所燕庁舎内の燕市商工観光課へ。イベントと行列の日程は次の通り。
13:00〜
15:00 |
受け付けとTシャツ引き換え、シャトルバスで国上寺へ |
16:30 |
国上寺前で出発セレモニー |
17:00 |
鬼の灯火行列出発 |
17:40 |
道の駅国上到着
良寛汁ふるまい、仮装コンテスト表彰、スタンプラリー抽選会、よさこいソーラン、分水太鼓披露 |
18:30 |
フィナーレの花火打ち上げ |
関連リンク
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