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栄北部防犯連絡協議会の須戸会長に防犯栄誉銅章 (2009.10.15)
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三条署(太田定昭署長)は14日、財団法人全国防犯協会連合会の防犯栄誉銅章を受章した栄北部防犯連絡協議会会長の須戸幸男さん(72)=三条市福島新田=に表彰状を伝達した。
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太田三条署長から防犯栄誉銅章の伝達を受ける栄北部防犯連絡協議会の須戸会長
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三条署を訪れた須戸さんに太田署長が表彰状を読み上げて手渡し、「これからも地域の防犯活動の先頭になっていってほしい」と日ごろの活動に感謝した。
この表彰は、長く地域安全活動に尽力し、安全で安心なまちづくり貢献した功労を顕彰するもので、10月2日に開かれた全国地域安全運動中央大会で、全国防犯協会連合会会長が表彰した。
須戸さんは、平成元年から栄地区の栄北部防犯連絡協議会の活動に参加し、10年から同連絡協議会の会長を務める。地域住民に対する防犯意識の高揚、月1回の警察と協力した夜間パトロール、年2回の地域の自治会長とともに行う夜警、婦人部の戸締まり点検などの地域安全活動を積極的に推進している。
須戸さんは、平成13年から合併までの17年まで栄町議を務めた。13年に三条市防犯協会表彰、19年に県防犯協会表彰を受けている。
須戸さんの話では、北部地区は集落が点在し、10年前ころは自動販売機荒らし、不審者による女子高生追いかけや子どもを誘う事件や事故が多発。地域が一体となってさまざまな活動をした結果は、今はそういった事件がなくなった言う。
今の安全がこれからも続くことに期待するとともに、今回の表彰を機に、「なお、頑張ってやらなければならないと思っている。力のある限り、頑張っていく」と決意を新たにしていた。
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