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燕市の田辺一郎さんと燕地区職場警察連絡協議会に関東管区の防犯功労表彰 (2009.10.22)
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燕市防犯組合連合会代表理事など務める燕市花見、農業田辺一郎さん(73)と燕地区職場警察連絡協議会(山崎悦次会長・121社団体)は、このほど関東管区警察局長と関東防犯協会連絡協議会長から防犯功労の表彰を受け、20日、燕署で表彰状の伝達を受けた。
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関東管区警察局長と関東防犯協会連絡協議会長からの防犯功労の表彰の伝達を受けた燕地区職場警察連絡協議会の山崎会長(左)と燕市防犯組合連合会代表理事の田辺さん(右)
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午前10時に田辺さんと山崎会長が燕署を訪れ、八幡良夫署長がそれぞれに表彰状を読み上げて手渡した。
同表彰は、長い間、各種の防犯活動に地道に取り組み、安全で住みよい地域社会づくりに貢献し、「安全・安心まちづくり」に寄与したことを表彰するもの。今回、本県では11の個人・団体が表彰された。
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賞状を伝達する八幡燕署長
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田辺さんは、平成7年から西燕の自治会長と防犯組合長も務める。同地区での月3回のパトロール、年2回のPTAと連携したパトロール、夏休み前の警察官や学校長を講師とした講話実施などの自治会や防犯組合での活動のほか、個人でも明け方に地区内を回って街灯が切れてないかも点検している。
燕地区職場警察連絡協議会は、昭和41年に産業界や企業も警察と一緒に防犯に取り組もうと設立。青少年善行表彰、海外研修生に日本のマナーやルールの研修を警察と連携して行い、金融団体が中心となったオレオレ詐欺被害防止活動や、3年前からは会員事業所の車両に「防犯パトロール」のステッカーを張る活動も行っている。
表彰状の伝達を受け、田辺さんは「住民が力をあわせて、住みよいまちづくりをしなければならない」とさらに住民参加での防犯への気持を強くした。山崎会長は「われわれのしてきた活動が認められた名誉あること」、「これからも協議会で頑張ろうという気になる」と話し、それぞれが表彰を励みに防犯への思いを新たにしていた。
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