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三条市保内公園で恒例の秋の保内公園まつりに約1,700人来場、渡辺邸の特別公開も (2009.10.26)
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三条市保内公園の指定管理者・保内緑の里管理組合は24日、同公園で恒例の秋の保内公園まつりを開き、家族連れなど約1,700人(主催者発表)が来場して花鉢プレゼントやオープンガーデンと里山巡りなど「緑」にちなんださまざまなイベントに参加した。
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三条市保内公園で開かれた秋の保内公園まつり
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朝から家族連れや夫婦が訪れ、植木販売、押し花体験と展示、木工小物製作体験、籠づくり体験、ミニコンサート、フリーマーケット、水ヨーヨープレゼントなどを楽しんだ。
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抽選で当たった花鉢を受け取る市民
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「オープンガーデンと里山巡り」は前回、春の保内公園まつりで初めて企画したのに続いて行った。造園業など主催団体の組合員を中心に約40軒の住宅の庭を開放して見学してもらう「オープンガーデン」や公園周辺の里山をめぐる全4コースで行った。
あわせて今回は、オープンガーデンの一環で、保内一の地主だったという渡辺邸が家主の協力で特別公開された。地元保内地区の人によると、渡辺邸は大正から昭和初期に同地区の大工が建築したという。
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「オープンガーデンと里山巡り」で特別公開された渡辺邸
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その渡辺邸に地元の人たちも含めて大勢の人が訪れ、「初めて見せてもらった。いや〜すごいですね」、「老舗旅館か高級料亭、映画にも出てきそうね」と、18畳や15畳の大広間の続き部屋や立派な床の間、高い天井にクラッシックな照明器具や火鉢など、きれいに手入れされた建物や備品にも驚いていた。
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渡辺邸の外観
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曇りながら雨の心配はなく、保内公園は駐車場のハナミズキや周辺の木々が赤や黄色に色づき始めた。来場者は、昼には持ち込んだお弁当や露店のお好み焼きなどを食べたり、花鉢のプレゼントや植木販売、体験イベントなど秋の一日をゆっくりと楽しんでいた。
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