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三条市下田地区で行われた「いもッチ隊」のサツマイモ収穫祭に45人が参加、1人平均60kgのサツマイモを自分の手で収穫 (2009.11.2)
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三条市下田地区のサツマイモ生産者7人でつくる「いもッチ隊」は1日、棚鱗地内のサツマイモ畑で「サツマイモ収穫祭」を開き、市内の家族連れや夫婦、友人同士など45人が参加して、イモを掘って、食べて、食欲の秋を満喫した。
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1日に三条市下田地区のサツマイモ畑で行われた「いもッチ隊」によるサツマイモ収穫祭
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10アールの「ベニアズマ」のサツマイモ畑が会場。イモ掘り放題で、掘ったイモはすべて持ち帰ってもらった。
イモ掘りは、会員があらかじめ葉を機械で刈り取った部分から始め、参加者はうねを覆う「マルチ」と呼ばれる黒いビニールをはがすところから始め、つるを刈り、手やスコップで赤土を掘り起こすと、次々と紅色のイモが姿を現した。
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赤土の下から次々と紅色のサツマイモが姿を現した
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収穫がマルチをはがす作業から始まることに、「え〜、こんなこともやるんだ?。大変だね」と農作業の大変さを感じてる人も。イモを掘り始めると自然と作業に集中して無口になり、腰を曲げたままの作業にも「腰が痛い」という暇もないほど熱中していた。
1人平均60kg余りを収穫した。なかには、軽トラックの荷台半分くらいに100kg以上を積み込んだ強者もいた。
収穫体験のあとは、ビニールハウスの中でサツマイモやサトイモのたっぷり入った芋汁を味わいながら、「いもッチ隊」の会員から、サツマイモは5度以下になる場所に置かないなどの保存方法のアドバイスなどを聞いた。
初めてイモ掘りを体験した人は「おもしろくて、おもしろくて」と来年も参加したいと話し、大満足の一日だった。
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