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千葉真子さんがゲストランナーの7.13水害復興記念イベント「さんじょうハーフマラソン」に全国から1,000人が参加 (2009.11.3)
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三条市は1日、「全国へとどけ〜さんじょうの元気と感謝の心〜」のサブタイトルで7.13水害復興記念イベント「さんじょうハーフマラソン」を開き、全国から1,000人が参加してゲストランナーの千葉真子さんや泉田裕彦県知事とともに改修工事が完了した市内の五十嵐川沿いを走った。
2004年の7.13水害から5年の節目のことし、元気になった三条と当時、全国から寄せられた善意への感謝の気持を発信しようと、ゲストランナーに、1996年のアトランタ五輪女子1万mで5位入賞、97年世界選手権で銅メダルの世界で活躍した千葉真子さんを迎え、ハーフマラソン、10km、5km、3km、ウオーク(約5km)の5種目を行った。
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拡声器を手にスタート前のランナーを激励する千葉さん、一緒に右手を上げてこたえる泉田知事
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先着1,000人の参加者を募集し、北海道から宮崎まで県外約100人、県内約600人、市内約500人の計約1,200人の申し込みがあり、当日は約1,000人が参加した。
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開会式でランナーを激励する千葉さん
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五十嵐川水害復興記念公園わきもコースに
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穏やかな秋晴れに恵まれ、三條機械スタジアムの球場で開会式を行ったあと、9時半にハーフマラソンと10kmコース、9時45分に3kmと5kmとウオークコースがそれぞれスタート。千葉さんは5km、泉田知事は10kmコースに出場した。
5km、10km、ハーフの参加者が通過する諏訪地内の「五十嵐川水害復興記念公園」には30人ほどの市民が訪れており、額に汗を光らせて走るランナーに「頑張れ〜!」と大きな声援や拍手を送っていた。
また、同公園前を通過するランナーのなかには、コースをはずれて水害の犠牲者への慰霊碑の前で一礼して行く姿も複数あった。ゴール後は、参加者に無料で三条産のナシや鍛冶雑炊をふるまって「三条」を味覚でも実感してもらった。
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