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秋の火災予防運動にあわせて三条市内のひとり人暮らし18世帯を訪問、防火指導 (2009.11.12)
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9日から15日までは、秋の火災予防運動。そのの一環で三条市消防本部は11日、市内65歳以上でひとり人暮らしの18世帯を訪問し、防火指導を行った。
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秋の火災予防運動のあわせて三条市内のひとり人暮らし世帯の訪問、防火指導
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毎年、運動にあわせて行っており、市内の65歳以上のひとり暮らしは、全世帯の1割に迫る約3,200世帯。そのうち、以前に訪問したことのない世帯を選んで訪問している。
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火元となる可能性が高い配電盤や暖房機器を点検
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ことしも同本部、市高齢介護課職員、東北電力(株)、(株)コロナから5人ずつ、さらに北陸ガス(株)2人、栄ガス消費生活協同組合と下田プロパン販売同業組合から1人ずつの合わせて7機関から20人が参加。4班を編成、手分けして三条地区10、栄地区4、下田地区4の計18世帯を訪問した。
各世帯で電気、ガス、暖房器具の安全確認をはじめ、消火器や住宅用火災警報器の設置など、それぞれの専門的立場から機器の点検や防火指導を行ったほか、火災警報器の貸与事業の申請など、行政がひとり暮らしのお年寄りを支援する施策を紹介した。
防火指導を受けた69歳の男性の家では、電気設備関係の仕事に就く娘婿が訪ねてくれるので、電気関係は心配していなかったが、ガス器具や石油ファンヒーターに異常がないことを確認してもらい、「火事は怖いですから」と安心感を強くしていた。
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