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干場県警本部長が三条署の若手署員と懇談 (2009.11.13)
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新潟県警察本部の干場謹二本部長は、13日午前10時過ぎから三条署で座談会を開き、テーマにとらわれず若手署員10人とざっくばらんに懇談した。
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13日に三条署で開かれた干場県警本部長と若手署員の懇談会
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2月に県警本部長に就いた干場本部長の発案で始まった座談会。警察署勤務の現場を担う職員から、日ごろの勤務に関する感想などを聞こうと、これまでに上越、長岡、新潟中央の各署で開き、三条署で4回目。
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にこやかに話す干場本部長
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三条署では、20代から30代前半の巡査長を中心に10人が参加。干場本部長は笑顔で始めて雰囲気を和ませ、非公開で予定を30分オーバーして1時間半で終わった。
座談会後、参加した巡査長らは、本部長はテレビや新聞で見る遠い存在と言い、話したのも初めて。何を聞かれるかと、日ごろ業務で感じるていることなどを考え、緊張したと話していた。
干場本部長からは、趣味や家族に関すること、ラーメンが好きで将棋は5段の腕前など、柔らかい話題が多く、気さくに優しく話してもらい、距離が縮まった言う。
干場本部長の印象に残った言葉は、「人生は一度、日々を楽しく、前向きに生活していったほうがいい」、「うれしいことは、(出先などでもいろいろな人が)あいさつをしてくれること」。若手は「トップに意見を聞いてもらえたことで、もっと頑張ろうという気持ちになった」と、目を輝かせていた。
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