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15日中心に強風が吹き荒れ、三条市は瞬間最大風速24.6m、国道8号で街路樹倒れる (2009.11.16)
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県内は発達した低気圧の影響で15日を中心に強風が吹き荒れ、三条市でも15日に最大瞬間風速24.6mを記録し、市内では強風が原因と思われる街路樹の倒木があった。
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街路樹が倒れた三条市代官島地内の国道8号、15日午前8時40分ころ
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三条市消防本部の観測では、15日午後1時22分に西南西の風で最大瞬間風速は24.6mを観測した。
この強風の影響で大きな事故はなかったようだが、15日朝、三条市代官島地内の国道8号で、歩道植え込みの高さ約4メートルのヤナギの木が道路側に倒れ、片側車線をふさいだため、三条署員が片側交互通行の交通整理を行い、地元の人が重機で倒木を移動した。三条署によると、倒木によるけがや事故、物損の被害はなかったが、木が倒れたのは強風の影響と見られる。
16日午前4時過ぎには、直江町地内の電線から火花が出ているとの通報があり、消防が出動した。同本部によると塩害によるスパークと思われ、市内の通報は1件だけだったが、市外でも同じようなことが起きたようだと話していた。
また、16日はJR東日本の在来線では、強風の影響で一部運休を含む遅れがでた。
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