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三条、燕両市長が菊田衆院議員に「燕三条地域の産業活性化に関する要望書」 (2009.12.16)
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国定勇人三条市長と小林清燕市長などは15日、11月に両市合同で開いた燕三条地域景況対策会議の結果を踏まえて両市長と両市商工会議所会頭の4人連名の「燕三条地域の産業活性化に関する要望書」を菊田真紀子衆院議員に手渡した。
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左から菊田衆院議員、渡辺三条商工会議所会頭、国定三条市長、小林燕市長
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午後1時に両市長と渡辺勝利三条商工会議所会頭、それに燕商工会議所と両市職員が菊田議員の地元三条市の事務所を訪れ、菊田議員に要望書を手渡した。
主な要望は3件で、「中小企業緊急雇用安定助成金の現実に即した対応と制度の周知徹底及び雇用対策の一層の推進」、「景気回復のための需要喚起策の早期実施と新経済生長戦略への取り組み」、「金融(為替相場)安定化に向けた円高是正への早急な対応について」。
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要望を聞く菊田衆院議員
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国定市長は、「地域のもっている技術の高さを最初から経済成長戦略に組み込めれば」と、東京や名古屋の大企業だけに目を向けず、燕三条地域へも目を向けてほしいと求めた。また、この日は欠席だった山崎燕商工会議所会頭からのたっての要望として、円高の良しあしではなく、為替相場の乱高下だけは避け、為替相場の安定につながる政策を求めていることを伝えた。
小林市長は、「この地でモノづくりができるのか」と、若い経営者が危機感をもっている現状を伝え、今後の政策に期待した。
菊田議員は、「燕と三条がばらばらではなく、一緒に要望というのは、両地域の課題と、しっかりと受け止めている」と述べた。また、「できるだけ地方が自由にできるお金を増やしたいというのがわれわれの基本。原口総務大臣も頑張っていますから」と話した。
この日は、直嶋経済産業大臣と長妻厚生労働大臣、長谷川中小企業庁長官、民主党新潟県総支部連合会代表の西村智奈美衆議院議員への同要望書も菊田議員に託した。また、18日には、両市長と両会頭が鷲尾英一郎衆院議員に要望書を手渡す予定。
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