21日も寒波は続き、三条市は最高気温1.7度、雪は小康状態で積雪30センチ割る (2009.12.21)

21日も寒波は続き、三条市では最高気温が1.7度にとどまる厳しい寒さ。日中の雪は小康状態だった。

21日の三条市下田地区、北五百川付近に降り積もった雪

三条市消防本部の午後5時までの毎正時の観測では、明け方までの最低気温は午前7時の−0.1度で、最高は午後2時の1.7度。5時は0.5度だった。西裏館の同本部の積雪は午前9時が33センチで、5時は4センチ減の29センチだった。

北五百川付近で雪をはね飛ばすロータリー除雪車

三条地区は、この日の朝までに今冬2回目の一斉除雪を行っており、前日の暖気でがたがたになっていた道路の状況も改善しつつあった。

また、下田地区の奥地、遅場地内に設置された積雪計は、この日の朝に173センチを観測。おとな背を超えるほどの深い雪になり、早くも屋根の雪下ろしを始めた民家もある。前日20日は下田地区で雪下ろしをしていた52歳の男性が屋根から転落して軽いけがをする事故があり、市では注意を呼びかけている。

下田地区は除雪が行き届き、幹線道路は路面に雪のかたまりはなく、アスファルトも見えるところも多いが、道路わきには除雪した雪が高く積まれていた。