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新型インフル流行に伴う学級閉鎖で足りなくなった授業時数を補うために三条市内5小中学校が冬休みを1日繰り上げて7日に3学期始業式 (2010.1.7)
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三条市内の5つの小中学校では7日、新型インフルエンザによる2学期の学級閉鎖などの対応で授業日数が足りなかったことから、ほかの学校より1日早く3学期の始業式を行い、学年のまとめの3学期をスタートした。
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1日早く3学期の始業式が行われた四日町小学校
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三条市内33小中学校のうち、一ノ木戸、四日町、条南、南の4小学校と下田中学校の5校がこの日、冬休みを一日、繰り上げて始業式を行った。
そのうちのひとつ、四日町小学校(棚橋正明校長・児童291人)では、午前10時前から体育館で始業式を行った。三条市消防本部で午前9時の気温は2.5度。外は小雨でわずかに雪が残るていどだったが、火の気のない体育館でほとんどの児童はコートなど防寒着を着て整列した。
「明けましておめでとうございます」の新年のあいさつで開式。棚橋校長はあいさつで、自身と6年生はことしのえとの「とら年」生まれと始めた。棚橋校長はトラのような力強さにあこがれると言い、「ここぞというときにはどんなことにも負けない、だめなことはだめと言える。目標を持って進む。ことしも皆さんと一緒に頑張って進みたい」と話した。
閉式後は、各教室で課題の提出など学級活動を行い、3時間目に授業を行い、放課となった。同校では、ほかの学校が始業式を行う翌8日から、5、6時間の普通の授業をスタート、給食も1日早く開始する。
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