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国定三条市長、定例会見で燕市長の市長選不出馬に「本当に驚きましたし、残念な気持ち」 (2010.1.13)
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国定勇人三条市長は13日午前10時から行った定例記者会見で、前日12日に小林清燕市長が次の燕市長選挙不出馬を表明したことについて「本当に驚きましたし、残念な気持ち」と話した。
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13日、会見する国定勇人三条市長
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記者の質問に答えたもので、燕市との合併を模索した時期もありながら実現しなかったが、直近のしがらみもあり、胸襟を開いてともに同じ道を歩むのが難しい段階が色濃く残っていると振り返ったが、「そういうなかで小林市長さんの人柄によって助けていただいた」。
経済対策や救命救急の話などで小林市長からは市単独ではなく、地域全体のこととして考えてもらい、小林市長から話しかけてもらったことで燕三条ブランドや救急救命体制など広域的な取り組みができたと心底思っていると感謝した。
4月の任期満了までまだ3カ月あり、「今、申し上げることではないが、よく相談にのっていただいたことには、まずは感謝」、「任期満了まで一緒に頑張っていきたい」と思いを明かした。
また、新しく誕生する燕市長や合併協議への期待に関する質問には、燕市のことなので自身がとやかく言うことではないと前置きしたうえで、「わたし自身は、基本的にはこの地域が一緒になった方がいいと申し上げており、今もって夢を変えていない」と変わらない考えを述べた。
さらに、燕市長選挙ではいろいろな要素があり、合併は1つの断面との見方を示したが、「わたしの方向感は、燕三条、一緒になるのが望ましい。合併の意思を示されればありがたい」と繰り返した。
会見では、「地場産センターの講習会を活用して企業力アップ」、「新潟港の利用と地域経済活性化の促進に向けた連続セミナーを実施」、「中心市街地活性化フォーラムを開催〜三条の歴史的建造物を活かして〜」、1月26日実施の「文化財防火デーに歴史民俗産業資料館で防災訓練」、2月1日発売の「三条市オリジナル『さんちゃん健康体操』がDVDとビデオになりました」、「島田川排水機場新樋門への通水を開始」の6項目を発表した。
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