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小正月の厳寒の夜に三条市・八幡宮で献灯祭、大ろうそくの火を夜通しともして1年の家内安全、商売繁盛を祈る (2010.1.15)

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三条市・八幡宮(藤崎重康宮司)では、14日夜から明け方にかけて小正月行事の献灯祭を行った。真冬の厳しい冷え込みのなか大勢の市民が参拝に訪れ、ろうそくの火に手を合わせて家内安全や商売繁盛を祈った。

14日夜から行われた三条市・八幡宮の献灯祭

14日夜から行われた三条市・八幡宮の献灯祭

拝殿に、昨年と同じく32本の奉納されたろうそくが並んだ。午後7時からの神事のあと、「三条市長」と書かれたろうそくに国定勇人市長が御神火を点火した。続いて、それぞれのろうそくの奉納者が、それぞれの会社名などが書かれたろうそくに火打ち石を打ってもらい、点火していった。

大ろうそくに火をともす国定三条市長

大ろうそくに火をともす国定三条市長

参道で参拝の順番を待つ人たちの行列

参道で参拝の順番を待つ人たちの行列

荒天がつきものの献灯祭。日中の最高気温は0.3度(三条市消防本部調べ)にとどまり、神事の始まった午後7時の気温は−1.1度の氷点下の厳しい冷え込みで、ときどき雪が降った。

それでもすぐに参拝者の行列が境内の外まで延び、拝殿へ上がる人数を制限した。暖冬なら参拝も楽だが、苦行というように、寒波に耐えるほど、ご利益が増すと感じるもの。参拝者のほとんどが長靴で、防寒着の帽子をしっかりとかぶった完全防備で訪れ、最大で重さ約30キロの「8貫目」の大ろうそくの大きな炎に手を合わせた。

露店の並んだ境内はスケートリンク並みのアイスバーンで、主催者が滑り止めの木ぬかをまいた。拝殿に上がる板の坂もつるつるで、定期的に参拝者が足を滑らせて転ぶほどだった。

参拝の前後にはだるまやしめ縄を燃やし、どんどん大きくなる炎で暖をとっていた。

てかてかに凍った八幡宮の境内

てかてかに凍った八幡宮の境内