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16日夕方、三条燕インター付近の高速道路上で回送中の大型バス炎上 (2010.1.16)
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16日夕方、北陸自動車道下り線の三条燕インターチェンジ近くで大型バスの炎上火災があった。幸いバスは回送中で乗客はなく、運転手1人が乗っていたが、けがはなかった。
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北陸自動車道下り線の三条燕インターチェンジ付近で炎上した大型バス(16:57読者提供)
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車両火災があったのは、三条燕インターから新潟市寄りの燕市佐渡付近の高速道路上。バスは36人乗り定期の高速バスで、三条市内の営業所から始発の新潟市に向かうところだった。
出火原因は警察と消防で調べているが、消火にあたった燕・弥彦事務組合消防本部によると、エンジンなどがあるリア付近を中心に、車内の一部も燃えた。
この車両火災の出火直後、高速道路で煙が上がっているのを発見し、すでに停止しているバスを目撃した新潟市の男性によると、バスの中から煙が出て炎が見え、窓ガラスとけて車両の右側から火が噴き出していたという。5分ほどで消防車が到着し1台目の放水で火は収まったようだと言う。
男性はバスの後側にいて前に回り込むことができなかったため、乗客がいたのではと心配していたが、けが人のなかったことを知ると「乗客がいなくてよかった」とほっとしたと話していた。
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