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第四銀行燕南支店で迫真の模擬強盗防犯訓練 (2010.1.19)
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燕署(八幡良夫署長)と第四銀行燕南支店(高島正樹支店長・燕市物流センター1)は19日、同支店で窓口営業を終わってから模擬強盗防犯訓練を行い、防犯意識の徹底や防犯体制の確認を行った。
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第四銀行燕南支店で行われた模擬強盗防犯訓練
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行員11人と署員7人が参加。署員1人が犯人役となり、短刀のようなものを持って店内に押し入る想定で、犯人は、客役の女性を人質に刃物を突き付け、「全員、手を上げろ!」、「金を出せ!」、「なめんなよ、早くしろ!」と怒鳴って行員に要求した。
男性行員は、「落ち着いて」、「今、用意するから、包丁を放して」と犯人をなだめ、人命第一をアピール。ほかの行員は、犯人の特徴を記憶し、犯人が金を持って店を出ると、男性行員が追いかけて犯人の行方を見定め、カラーボールを投げつけた。
この間、わずか2、3分。署員の迫真の演技に女性行員は「訓練とわかっていてもどきどきしました。思ったより、犯人のこと(人相や特徴など)を覚えていなかった」と言い、男性行員は「冷静さを保とうと努めた」。
同支店は毎年、強盗に対応する訓練を行っており、警備、応対、観察、追いかけなど、日ごろから万一のときの役割分担などを確認しており、今回の訓練を検証し、今後の対応、訓練に生かす。
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