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2月3日「節分」の本成寺節分会に向けて本成寺鬼踊り奉賛会の練習に熱気 (2010.1.25)
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「節分」の2月3日、三条市・法華宗総本山本成寺で行われる節分大祈願会で鬼踊りを演じる「本成寺鬼踊り奉賛会」(鈴木芳男会長)は、本番に向けて毎晩、本堂で練習を重ねている。
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2月3日の節分会本番に向けて本成寺本堂で行われている本成寺鬼踊り奉賛会の練習
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会員は、19歳から62歳の男性で、ことしの新入会員2人を含む27人。旧本成寺村、今の三条市西本成寺、直江町、桜木町、条南町など本成寺周辺に住む壇信徒が中心。
ことしも小正月開けの19日から、同本堂でほぼ毎晩午後8時から9時半までの練習を続けている。
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面をつけて道具をもった練習も
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20日夜の練習では、18人の会員が参加。仕事帰りの人など作業服やトレーニングウエアの会員が縦一列になって、ドラと太鼓のリズムにあわせて腕を大きく振り、足を高く上げて踏み出して歩きながら、「ウオー!」と声を上げて進んだ。休憩をはさんで、鬼の面をつけて、重いもので約7キロの重さの金棒やまさかり、のこぎりなどにみたてた木製の道具を手に、踊りの振りを練習した。
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本成寺鬼踊り奉賛会のメンバー
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火の気のない冬の夜の本堂は、吐く息も白い寒さだが、練習開始から10分もたつと会員は顔を赤くし、額から汗を流していた。
日曜の31日は本番に先駆けて施設の慰問などを行い、新潟市・新潟ふるさと村で午前11時半からと午後2時からの2回、コメリ黒崎店で午後3時20分から、三条市のコメリ四日町店で午後5時からそれぞれ出張公演も行う。
本番の2月3日は、午後1時からと3時からの2回、鬼踊りを披露する。
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