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三条四日町小3年生が学習した本成寺や三条を29日に新潟市の大型店でPR、児童で鬼踊りも披露 (2010.1.28)
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三条市立四日町小学校(棚橋正明校長・児童291人)3年生は、総合的な学習で近くの三条市・法華宗総本山本成寺を調査、研究した成果として、29日午前11時からジャスコ新潟南店=新潟市江南区下早通柳田1=で、2月3日に節分会の鬼通りが行われる本成寺や三条をPRしてくる。
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本番前日に学校で最後の練習をする三条四日町小3年生
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2クラス合わせて42人の3年生は今年度、「総合的な学習の時間」で本成寺をテーマに学習した。その成果をまとめて昨年10月の校内学習発表会で児童や保護者を前に発表したが、児童から市外の人にも聞いてもらいたいという声があり、発表の会場を探したところ、同店が引き受け、実現することになった。
「鬼は外!福は内! 遊びに来るなら やっぱ三条らこて」をタイトルに3部構成で行う。1部は「金物の町三条の紹介(和釘)」で、伊勢神宮の式年遷宮に三条で作られた和釘や金具が使われたことも含めて町を紹介する。
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プロジエクターも使ってPR
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2部では「本成寺の秘密、第1位はこれだ!。ワン・ツー・スリー」とテレビ番組風に趣向凝らし、本成寺の建物や僧りょの仕事、本成寺にまつわる伝説や節分会の鬼踊りを紹介。3部は「本成寺クイズ」の順に行う。
児童による鬼踊りが目玉だ。本成寺の鬼踊りと同様に赤、青、黄、黒、緑の5人の鬼と「三途川婆」に児童がふんする。衣装はビニール袋などを利用し、面や鬼が持つ金棒などの道具も段ボールなどを使って児童が手作りした。
演じるのはすべて女子。DVDを見て振り付け練習し、自分の背より大きく、重い道具を振り回して踊る姿は、本成寺の鬼に負けない完成度で、迫力満点だ。
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3年生で集合写真
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本番前日の28日午前、3年生は本番と同じ背中に「鬼踊り」とある黒いはっぴを着て、最後の練習。ドラと太鼓の音で始まり、最後は声を合わせて「鬼は外!、福は内!、遊びに来るなら、やっぱ三条らこて!」。気持をひとつにして本番にのぞむ。
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