5日朝の大雪で三条市の積雪は今冬最高52センチに (2010.2.5)

5日は県内各地で大雪となり、三条市でも積雪が52センチに達し、1月13日の31センチを大きく上回り、この冬最高を更新した。

豪雪地のような5日朝の三条市林町付近

三条市消防本部の正午までの観測では、4日夜から雪が強まった。5日午前9時までの24時間降雪量は47センチ。1時間降雪量は午前0時と2時のそれぞれ9センチが最高だった。

積雪は午前1時に27センチで、午前9時は50センチを上回る51センチに達した。10時は52センチに増えたが、正午は51センチに。明け方の最低気温は午前7時の−2.8度で、正午は−0.3度だった。

スノーダンプで雪かきする市民

この雪で、三条市では未明から全市一斉の機械除雪を行った。朝にかけてのまとまった雪で、除雪するあとから追いかけるように雪が積もったところもあり、朝早くから市役所に除雪要請や問い合わせの電話が相次いだ。

また、市民も出勤前に自宅で雪かきで一仕事し、出勤したら今度は会社の車の雪落としや駐車場の雪かきから一仕事。市民総出でスノーダンプやスコップで雪かきが朝仕事になっていた。