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燕市産業史料館で東京五輪のシンボルマークやオフィシャルポスターを手掛けた燕市出身のグラフィックデザイナー亀倉雄策氏のポスター展 (2010.2.7)

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燕市産業史料館では、5日から3月22日まで同史料館で「亀倉雄策ポスター展」を開いており、燕市の名誉市民で、旧吉田町出身の日本を代表するグラフィックデザイナー、亀倉雄策氏(1915−97)が制作したポスター25点を展示している。

3月22日まで燕市産業史料館で開かれている亀倉雄策ポスター展

3月22日まで燕市産業史料館で開かれている亀倉雄策ポスター展

新潟県立近代美術館と万代島美術館が所蔵するポスター25点を借りて展示。亀倉氏の代表作で、世界にその名を知らしめた東京五輪関係の作品は、白地に赤の日の丸に金色の五輪マークと「TOKYO 1964」の文字をデザインした「東京オリンピックシンボルマークポスター」と、陸上、水泳など東京五輪4点と、ジャンプ、フィギアスケートの札幌五輪2点の計6点を展示する。

ほかにも、ニコンカメラ、EXPO'70など、縦100センチ、横70センチサイズのポスターを展示している。

亀倉氏は、1915年旧吉田町生まれ、24年に東京に転居。中学時代にフランスのグラフィックデザイナー、カッサンドルのポスターに衝撃を受けてグラフィックデザイナーを志した。

38年日本工房に入社。60年日本デザインセンター設立に参画、62年に亀倉デザイン研究室創設。61年から64年にかけて、東京五輪の公式ポスターを制作。80年紫綬褒章受章、91年文化功労者に選べれる。97年に82歳で死去した。

亀倉氏は、ポスターやシンボルマーク、ロゴ、書籍、雑誌、パッケージなどグラフィックデザイン全般を幅広く手がけた。東京五輪のポスター、大阪万博のポスターをはじめ、「グッドデザイン賞」事業のロゴマークや日本伝統的工芸品統一マークなど県央地域の地場産業にもなじみ深い作品もあり、新潟県立近代美術館のロゴマークなど県民や市民が目にすることも多い。

会期中は2月8、12、15、22日と3月1、8、15日が休館のほかは、毎日午前9時から午後4時半まで開館。入館料は、おとな300円、子ども100円。土、日曜と祝日は燕市内の小中学生は無料で、小学生の付添保護者1人も無料になる。