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6日も冬型の気圧配置が続き、三条市は最高気温0.1度 (2010.2.7)
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県内は6日も冬型の気圧配置が続き、三条市では北西の強い風が吹き、最高気温は0.1度にとどまる厳しい寒さだった。
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通行止めになった北陸自動車道の三条燕インター料金所
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三条市消防本部の午後6時までの毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前2時の−2.4度。最高気温の0.1度は午後1時に観測し、気温がプラスになったのはこのときだけ。午後6時には再び−2.3度まで下がった。
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全面凍結した三条市厚生福祉会館駐車場の池
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厚生福祉会館駐車場の雨どいから下がったつらら
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最大瞬間風速は22.1メートルを記録。弱い雪が降り、前日5日に最深52センチだった積雪は、午前9時に44センチ、午後3時には41センチに減った。
ここ数日の厳しい冷え込みに加え、強風がさらに寒さを厳しく感じさせた。三条市厚生福祉会館駐車場の池は全面を氷が覆い、建物の雨どいの先には太いつららが下がった。雪も表面が凍って歩くとばりばりと音を立てた。
市街地でも日の当たらない細い道は、アイスバーンのままの所もあった。雪が踏み固められて圧雪となった道にはわだちやでこぼこができ、車の運転はハンドルがとられた。燕市の県央大橋上にも圧雪があり、それとの関係はわからないが、車が中央分離帯に乗り上げる事故もあった。
県内の高速道路も、雪の影響で次々と通行止めになった。昼前には北陸道下りの新潟市付近で、まとまった数の車が関与する交通事故も多発。深夜には新潟市西区では100以上の車が立ち往生して避難所が開設される騒ぎもあった。
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